ワイヤレスでノイズキャンセリングなヘッドホン。私の最近の通勤中の主力です。
(AA: 上記は音声アシスタント対応がついた後継機です、それ以外は同スペックなので前モデルでも十分)
以下1ヶ月くらい使ったレビューです
購入動機
「ワイヤレスなヘッドホンが欲しかった」というだけなんですが、通勤にも使いたいのでノイズキャンセリング機能もあれば嬉しいと思い購入。
ペアリングについて
他のBT機器と若干違っていてマルチペアリングに対応しており、2台同時接続ができます。 ただし、一度に再生してくれるのは1つの機器まで。
私の場合はウォークマンとiPhoneの2台でペアリングしてますが、ウォークマンで音楽がなってる最中はiPhoneの音は聞こえません。しかしペアリング状態は有効で、ウォークマンの再生を止めればすぐにiPhone側の音声が聞こえるようになります。
対応コーデック
公式にスペックが詳細に語られておらずはてなマークだったのですが有志が調査しており、SBC/AACの2つにしか対応してないとのことです。 (QC35 ii はどうなってるか調べてない)
音質
通勤で使う分には十分だと思います。また有線接続も扱えるため、無線であるこだわりがない人はそちらでも良いでしょう。
またBoseということで低音強調なのかなぁと予想していましたが若干インパクトがあるもののそこそこフラットです。これらは好みがあると思うので店舗で視聴して確認していただければと思います。
ノイズキャンセリング
iOS/Androidに専用アプリがあり、そちらを経由して設定することができます(強・弱・なし)。 強が標準で外を歩いてるときはかなり音が遮断され音楽が聴ける印象です。
通勤は電車なのですが、電車だと流石に周囲の音が大きすぎてあまり恩恵がないかもしれません(それでもありとなしでは差がとてつもない、かなり環境音が減音される)。
今まで通勤に使ってたイヤホンがEtymotic ResearchのER-4XRであるため、環境音の遮断という点ではそれらとあまり差がないように感じました。
あとはノイズキャンセリングの仕組み上仕方ない話なのですが、風が吹いたりすると風音を打ち消す音を流すため直で流れてきます。これはほとんどのノイズキャンセリング機器で起こりうる話なのでまあこんなもんだなということで…
バッテリーの持ちとか重さとか
Bluetooth機器全般に言えることですが心配なのはバッテリーです。が、QC35は1回の充電で20時間前後再生できます。週に1回の充電で通勤1日2時間再生しても余裕があります。
ワイヤレスイヤホンと違いサイズが大きい分大容量のバッテリーが積めるのが魅力ですね。気になる重さも普通のヘッドホンと同程度で気になりません。
おまけ 遅延とか
先ほどのウォークマンというのはA-10っていう4~5年くらい前のモデルを使ってます。こいつを使ってる時、最初は大丈夫なのですが通信断っぽくなった際に徐々にバッファを読むようになり0.5秒~1秒くらいの遅延が発生するようになります。
iPhoneではあまり扱ってないので音飛び/遅延があるかは不明ですが、音ゲーとかやる人はやはり有線のほうがいいでしょう。 なおiPhoneにはイヤホンジャックがない模様😥
以上、今のところ非常に満足しています。しかし音関連はそれぞれ好みがあると思いますので、購入を検討されている方は試着・視聴はしてから買ったほうが良いでしょう。*1